研究室への参加

当研究室に参加するには以下の方法があります。不明な点・ご希望の点に関しては、遠慮なくご相談下さい。出来る限り柔軟に対応したいと思います。見学等にも随時対応しております(現在はコロナの関係で,オンラインでの見学・説明をメインに行っています)。次のページも参考にしてください [⇒配属Q&A] [⇒研究室運営の方針]

近年、バイオインフォマティクスなどの学際・融合分野を大学で学んだ学生のジョブマーケットでの価値が向上しています。例えば、人工知能技術に関するリーディングカンパニーであるPreferred Networksの求人では、下記のような記載がされています

  • 『その採用においては、現時点では精通していない分野があっても、コンピュータサイエンスのすべての分野に精通しうる能力を有し、更にコンピュータサイエンスの急速な発展につねにキャッチアップする強い意欲を持ち、貪欲に知識や知見を吸収できる方を求めています。また、コンピュータサイエンスだけでなく、ソフトウェア工学、機械工学やライフサイエンスなどの他の分野に対しても積極的に知識や理解を得ようとし、分野を融合して新しい技術を生み出そうという強い姿勢も必要です。』(https://www.preferred-networks.jp/ja/jobs より引用)

浜田研で活躍できる学生

① バイオインフォマティクス基盤技術の研究を行いたい学生

    • 研究のタイプ

      • 生命科学データを効率的・効果的に解析・知識発見するための『基盤情報技術』を開発し、技術の立場から生命科学にブレイクスルーをおこすことを目指す

      • 情報科学分野(AI・機械学習・深層学習・データマイニング等)の最新動向をキャッチし生命科学分野に応用をする

      • 短期的な技術のみならず,将来的にバイオインフォマティクスに適用可能性が見込めるような基盤的な技術の開発も含む(e.g., 大量配列データの解析技術)

    • 向いている人材

      • 数学、物理、プログラミングが得意。特に、論文で発表されているアルゴリズムや方法を実装するのが得意・好きな人。

      • 理論的に考えることが得意

      • いろいろと調べながら自分でコツコツと研究を進めていける

    • 研究室配属後に必要なこと

      • C++などのコアなアルゴリズムを実装するために必要なプログラミング言語の能力

      • 最新の情報科学の深い理解(NeurIPS, ICMLなどの情報科学系の国際学会の研究をフォローする)

      • 最先端の分子生物学に関してまずは広く浅く理解する

② 生命科学データから『新しい生物学的発見』を行いたい学生

    • 研究のタイプ

      • 特定の生物学対象(例:癌ゲノム、メタゲノム、ノンコーディングRNA、エピゲノム)を設定し、世界中に溢れている生命科学ビッグデータを解析し新しい生物学の発見を行うことを目指す

      • 技術開発が目的ではないので、使えるツールなどは積極的に利用する(ただし不足している技術は開発を行うこともある)

      • どういうデータをどのように解析していくかのセンスが問われる

    • 向いている人材

      • 生物学(特に分子生物学)が大大大好き、生物学を勉強していると『ワクワク』した気持ちになれる人

      • 他の大学や企業との共同研究を積極的に行える人

    • 研究室配属後に必要なこと

      • 最新の生命科学の論文(実験系)を追っていける人。Nature, Science, Cellなどの論文をどんどん読んでいくことが必要。

      • Linux上で生命科学のデータ解析を行うためのやり方を学習する(特にPythonを使ったプログラムが書けることが必要)

      • 必ずしも新しい手法やアルゴリズムを開発する必要はないが、自分が利用するツールで使われているアルゴリズムの特性は理解する

      • 情報技術・アルゴリズムをまずは広く浅く理解する

③ ①と②の間の研究(または,両方を目指す研究)

    • 必ずしも①と②にきれいに分類できるわけではないので、その間の立ち位置で研究を行うことも可能です.

    • ①と②の両方をできる人材は現状極めて少ないため,研究・企業の両方から引く手あまたになると思います

浜田研への参加

① 学部生として参加する[⇒配属Q&A]

    • 早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科に所属している学生が、3年生秋学期(9月)から、当研究室に所属することが可能です(ただし、希望者が全員当研究室に所属できるとは限りません)。

    • 理論が好きな人、プログラミング・実装が好きな人、生物学に興味がある人、実データ解析が好きな人、などなど多くのタイプ学生が活躍できるチャンスがあります。幅広い研究テーマの中から、学生が研究テーマの選択を行うことができます(「研究室運営の方針」を参照)。

    • 学部生でもやる気と能力があれば、最先端の研究を行いインパクトのある研究成果を出すことが可能です。学会発表や論文発表も4年生のうちから経験できるチャンスがあります。

    • 配属に関して聞きたいことがありましたら,遠慮なく連絡を下さい.研究室見学等も歓迎します。

② 博士前期課程(修士課程)の学生として参加する

    • 早稲田大学の他学術院、または、他大学から修士課程の入学を希望される方は、事前にご相談ください。早稲田大学教育学部のいくつかの学科(数学科等)からは、推薦入試で進学が可能です。

    • 他大学から当研究室に進学を希望する学生は、一般入試を受験する必要があります(例年7月にあります)。

    • 当研究室に配属を希望する場合は「先進理工学研究科 電気・情報生命専攻」を受験するようにしてください

      • 専門科目の試験の範囲は入試要項をご覧ください。

      • 電磁気学、回路理論、情報工学、細胞生物学、分子生物学 の5科目より2科目を選択することになります。

      • 過去問はこちらからどうぞ

    • リーディング大学院に在籍して、浜田研で研究を行うことも可能です。リーディング大学院では、奨学金など様々な経済的サポートが受けられます。

③ 博士後期課程の学生として参加する

    • 早稲田大学の他学術院、他大学から博士課程の入学を希望される方は、事前にご相談ください。

    • 助手への採用、各種奨学金などにより、学費や生活費を賄うことが可能である場合も多いです。

    • 博士課程入試情報

④ 研究指導委託として参加する

    • 他大学に在籍したまま、研究指導委託という形で当研究室に参画することも可能です。ただし、両方の研究室の合意が取れた場合になります。

    • 特に、東京大学、京都大学、慶應義塾大学と早稲田大学は大学院教育における大学間学生交流に関する協定を結んでいます。産総研と早稲田大学は、組織的連携・協力に関する協定を締結しています。

⑤ 社会人の方が会社に在籍したまま参加する(社会人博士)

    • 当研究室に配属を希望する場合には、事前に連絡を取ってください。社会人として博士を取得することの一般的な助言もできるのではないかと思います。

    • 私自身、企業に所属しながら大学院博士課程に在籍し、学位を取得しました。会社での業務内容と博士課程における研究内容が大きく異なる場合には、それなりの覚悟が必要ですが、幸いバイオインフォマティクスは比較的新しい研究分野であり、最先端の研究を行うまでの道のりは短いです。そのため、土日や空いた時間を利用して研究を行うことも、やる気があれば十分可能だと思います。

⑥ 学振PDとして参加する

    • 当研究室は、JSPS日本学術振興会特別研究員PD(学振PD)の受け入れ研究室となることが可能です。

    • 研究に専念可能な環境を提供できるように最大限努力致します。

    • 希望者は浜田まで事前に連絡を取ってみてください。

⑦ 研究室スタッフとして参加する

    • 技術員や事務員、研究員等を受け入れることが可能である場合もあります(予算状況によります)。スタッフとして参加を希望される方は、浜田まで連絡を下さい。勤務条件等、ご希望に添えるように可能な限り柔軟に考えたいと思っております。